うつ在宅ワーママの断薬記録

うつのこと、断薬および離脱症状の記録、在宅勤務のこと、など。

自分が「うつ」かもしれない、と思ったら。

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「自分が『うつ』かもしれないと思いつつも、躊躇してしまってなかなか心療内科へ行けない」という方がいらっしゃいます。

心療内科メンタルクリニックなどにかかる最初の一歩は勇気のいることだと思いますが、もしもそのように悩まれている方がいらっしゃいましたら、この記事が少しでも参考になれば幸いです。

 

 

心療内科とはどんなところ?

そもそも心療内科とはどういうところなのかというと、心理的や社会的なストレスから身体になんらかの異常を来している患者さんを診てくれるところです。

もしも、あなたが今悩んでいるのが、例えば「仕事のことを考えると過呼吸を起こしてしまう」や、「出勤しようとすると腹痛や吐き気がする」など、身体に症状が出てしまっている状態なのであれば、一度心療内科に相談に行かれてみてください。

2020年1月現在で、日本心療内科学会に登録されている登録医・登録指導医は全国に388名もいらっしゃるそうです。確かに、日本には心療内科メンタルクリニックがあちこちにありますね。

その中には、抗うつ剤抗精神病薬の依存性をよく理解していらっしゃる先生も、残念ながらお薬の処方はするけれども減薬のことまで一緒に考えてくださらない先生も、いらっしゃいます。

また、患者さんと先生との相性というのも大切です。医者も人間ですので、勇気を出して心療内科へ行ってみたものの、生憎先生との相性が合わなかった、ということもありえます。

そのときにはセカンドオピニオンまたは転院を視野に入れるのもひとつの手です。

急性期には、休養を取りながら抗うつ剤を使用することが一般的かと思います。最初はあまり心配せずに主治医の指示に従うのが良いと思います。ただし、血液検査や尿検査などの検査を行い、身体の状況を鑑みて処方を検討してくれる病院を選ぶことが望ましいでしょう。

できるだけ抗うつ剤を使わずに、例えば漢方での治療を第一に考えてくださる先生もいらっしゃいますので、抗うつ剤以外での治療をご希望でしたらその旨を伝えると良いと思います。

ただし、抗うつ剤の服用すべてが危険なことではありませんが、長期間の服用は、身体的に大きなリスクを抱えることになることを忘れないでください

また、主治医に「治療の方針」を確認することも重要です。

抗うつ剤の投与は最大○週間とし、その後は減薬もしくは漢方へ置換」など、ある程度の目処がわかっていると治療そのものに前向きになれるはずです。

「いつまで薬を飲まなければいけないんだろう」と悩むのも、精神的にはつらいことです。

 

「休養」とは?

「十分な休養をとってください」と突然言われても、どう休めばいいのかわからない、ということもありますね。

うつ状態のときは非常に疲れやすく、何もする気力が起きません。入浴すら難しかったり、音や光に過敏になっていたり、脳がオーバーヒート状態のようなイメージをしていただけると良いかと思います。

これは急性期、つまり最も休養を必要としている時期ですので、なにもしなくていいんです。

「うつ」になる人は、責任感が強い人が多いとよく言われています。「ちゃんとしなきゃ」という意識が強いのですね。

でも今は、「自分は疲れてしまっている」ということを、認めてあげてください

急性期は、散歩も無理にしなくていいです。テレビも見なくていいです、楽しいと思えなくていいんです。頭と体が休みたいと言っている間は、本当の意味で休んでください。

抗うつ剤の作用でセロトニンノルアドレナリンという脳内物質がきちんと分泌されるようになると、自然に意欲が沸いてきます。散歩をしてみたり、日記を書いてみたり、やりたいことをやるのはそれからで十分です。

 

自立支援医療とは?

 「うつ」と診断されると、ある程度時間をかけて治療にあたることが想定されます。

すると、診察料に加えてお薬代も毎月毎月かかってくることになり、これも不安要素のひとつになりますよね。

社会保険に加入されている場合は医療費は通常3割負担になっているかと思いますが、「自立支援医療」という制度を使うことで、原則1割負担となり、所得に応じて月々の負担の上限額が決められます。(一定以上の所得がある場合を除きます)

申請は、お住まいの自治体の福祉課などで行います。申請の際に診断書が必要となりますので、主治医に「自立支援医療のための診断書の作成」を依頼します。診断書は有料です。

ただし、この制度が利用できるのは厚生労働省で定められている指定医療機関でのみとなり、申請の際に指定した医療機関及び薬局以外では利用できませんので注意が必要です。申請時から氏名や住所が変わったり、転院することになった場合は、再度自治体の窓口で申請します。

また、この制度には期限があり、1年ごとに更新が必要になりますので、その点についてもご注意ください。

ただでさえ精神的にも身体的にもつらい時に毎月の医療費がかさむとダブルパンチどころの話ではないので、この「自立支援医療」制度についても覚えておいていただけると良いかと思います。

 

最後に:周りにわかってもらえなくて辛い

人の辛さって、その立場になってみないと、わからないんですよね。

その人には、理解してもらえなくても大丈夫です。理解しようとしない人にあなたが傷つけられる必要はありません。ただでさえ疲れているのだから、これ以上傷つかなくていいです。

実際に経験した人は、ちゃんとわかってくれます。あなた一人じゃないです。

 

 

いかがでしたでしょうか。ちゃんと伝えたいことが伝わるか心配です。

わたし自身も、ブログを始めて、こんなに同じように悩んでいる人がいるんだと知って、勇気づけられました。

顔も名前も知らないあなたに支えられています。苦しくても、一緒に頑張ろうって思えます。ありがとう。