うつ在宅ワーママの断薬記録

うつのこと、断薬および離脱症状の記録、在宅勤務のこと、など。

ピュグマリオン効果をご存じですか?

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ピュグマリオン効果、というのをご存じですか?

例えば、

教師が生徒Aに対して「お前は聡明でなにをやらせても優秀な子だ」と期待をかけ続け、一方で生徒Bに対しては「お前は愚図でなにをやってもだめだ」とけなし続けたら、その子供たちは、言われた通りの成績になっていく、というものです。

 

これを初めて知ったのは、大学時代の英米文学か何かの講義でバーナード・ショーの「ピュグマリオン」を学んだときのことです。

10年ほど経った今でも、すごく印象に残っています。

 

「ピュグマリオン」とは? 

ピュグマリオンという人がいました。現実世界の女性が嫌いでした。

そこで、自分の理想の女性を彫刻で掘ることにします。

その彫刻に「ガラテア」と名前をつけて、本物の女性のように服を着せたりして、ピュグマリオンはガラテアをまるで本物の人間のように扱ってあげます。

そしてピュグマリオンはガラテアを心から愛するようになり、どんどん自分は衰弱していくのに、ガラテアの傍を離れようとしませんでした。

その姿を哀れに思った女神が、ガラテアに命を吹き込んだ。というお話です。

すごくざっくりとしたあらすじはこんな感じです。ご興味がありましたら是非一度読んでみてくださいね。 

 現実世界に当てはめる

かなり端的に言うと、「そのようにしていると、そのようになっていく」ということです。

 

不安な時、あえて「大丈夫」と言い聞かせる。きっと大丈夫だから!

ちょっと挑戦したいとき、「できるできる!」と言い聞かせる。本当にできる!

これはわたしがよく娘に言うことなんですけどね。

ほら~できたじゃん!できるよ!できるできる!ってね。

 

逆に、我が家のルールとして、ネガティブワードはなるべく使いません。

「本当にバカだな」とか、「だからダメなんだ」とか、悪い意味での「どうせそうだと思った」とかね。

 

これは、「ピュグマリオン効果」の逆で「ゴーレム効果」と呼ばれるらしいのですが、ネガティブな言葉ばかりをかけて、そのように扱っていくと実際にそのようになってしまう。というものです。

だからネガティブなワードは、なるべく使いたくないですね。

日本には昔から「言霊」というものもありますね。

それによく似ているなと思います。

 

自分の現状に当てはめる 

今のわたしの状態にも、当てはめてみるんです。

 

いま、離脱症状を抑える薬を5時間おきに飲んでいます。

それでも症状は完全には抑えられません。

この離脱症状というのは、個人差が大きく、いつまで続くのかもわからない。

すごく、不安でしかたないです。

 

でも、大丈夫。大丈夫なんです。

絶対、あとで「あのときまじでつらかったわ」って、またビールが飲めるようになるときがくるって信じています。

逆に、いつまでも「無理かもしれない」「もうきっとダメなんだ」なんて思わないように、ましてや、言葉に出さないように心がけています。

 

ピュグマリオン効果は、知っておくと育児にも仕事にも活用できるので、もしご興味があればぜひ一度調べてみてください。