うつ在宅ワーママの断薬記録

うつのこと、断薬および離脱症状の記録、在宅勤務のこと、など。

休職して、回復し始めて、でも薬は変わらなくて、そして再燃する。

f:id:tabunsuguniakiru:20200321074315j:plain 現在は完全在宅勤務にて仕事をしているわたしですが、休職→復職→再燃までの経緯について、お話しします。

 

 

2017年夏、昇格

入社して4年目の年に昇格しました。業務量が急激に増え、必死にこなそうとしすぎて、寝る時間や食べる時間があったら仕事をしていたかったので、睡眠や食事がろくに取れなくなりました。

周りの先輩方からも「大丈夫?パンクしてない?」と心配の声も多く上がりましたし、部長ですら「部内で今最も忙しい女」と呼んでいました。

当時のわたしは、それが誇らしく思っていました。

 

そのうちに自分がどんどんおかしくなっていくことに気付きます。

  

2018年1月、心療内科

2018年1月。あまりにも体調がおかしく、内科、耳鼻科、皮膚科、いろいろと病院にかかりましたが、どこでも「ストレスでしょう。」と言われてしまうので、心療内科に行ってみようと思いました。

電車に乗って通える自信がなかったので、自宅から一番近く、徒歩で行けるところを選びました。

 

1時間ほどかけて、ゆっくり話を聞いてくれました。

今なにに困っているのか。

家族構成と生い立ち。

子供の頃や思春期は、どんな性格だったか。...などなど。

 

とりあえず、「仕事はしばらく休んで」とのことでその場で診断書を書いてもらいました。

会社に提出する用の診断書を開けると、「激しい不安焦燥感によるうつ状態」と書いてありました。

※診断書は本来、本人が読むものではないので本当は開封してはいけなかった!

 

ここからがお薬生活のはじまりです。

 

2018年2月1日~、休職

会社からは、「ゆっくり休め」と言ってもらっていたけど、最初は、「休む」ということ自体が難しく感じました。

ただ家にいてぼーっとする、ということができませんでした。

 

じっとしていると漠然とした不安で息が苦しくなったり、休んでいるんだからアレもコレもやらなきゃと家中の掃除をしたり保険を見直したり。

わざわざ忙しく過ごしてみたりしていました。

休職って本来そういうことをするための期間ではないのに、当時は休み方がわかりませんでした。

とにかく当時のわたしには、休んでいることが難しく感じられました。

 

ところが薬を飲み始めて2~3か月経つと、普通に眠れて、普通にお買い物に行けて、普通に生活ができるようになりました。

日々の中で、自分でもわかるくらいに笑顔も増えてきました。

 

休職するまで、毎日誰かと会話して、飲み会や接待も頻繁にあって、ず~っと、人と接する環境にいたので、服薬開始から半年が経つ頃には家族以外の人に会わない生活が続くと人恋しい気持ちにさえなりました。

 

今思えば、このタイミングで薬の切り替えや減薬をしていればよかったんじゃないかな、と思います。

今となってはもう遅いんだけれど。

 

相変わらず2週間に1度の通院日では、

「じゃあ、このままの生活を続けてください。お薬は、いつも通り飲んで。」

これだけです。

 

復職もしたかったし、妊娠も希望していたので「そろそろ薬を減らしたり、漢方に変えたりできませんか?」と聞いてみても、

「今は時期がいいから、たまたま安定しているだけで、あなたにはこの薬が必要なの。その焦りこそがその証明だよね。」と。

 

そう言われてしまうと、「医者がそう言うのだからそうなのかもしれない。」「わたしは薬があるから安定しているように見えるけど、本当は薬がないと社会復帰できないのかもしれない。」というネガティブな思考に進んでいきました。

 

そのまま丸1年が過ぎ、2019年の1月頃、上司が自宅近辺まで来てくれ、面談をしました。

そのときも薬のおかげか、安定していたし、意欲も向上してきていたので、「今年度中には復帰したい」と伝えました。

上司は「焦らなくていい」と言ってくれましたが、もう元気だから大丈夫だと自分では本気で思っていました。

 

2019年3月、復職

宣言通り、年度内に復職しました。服薬は続けながらです。

 

当然、以前のポストには戻ることはできず、まったく別の業務に就きました。最初は安定していた。と思います。

 

でもやっぱり、通勤電車や、タスクが重なったとき、ふいに人に話しかけられたとき、そんな当たり前の場面が耐えられなくなっていきました。

気持ちはついていきたいのに、体がついてこなくなって、会社に行けない日が多くなっていきます。

 

「きっと、1年も休職してしまったから、甘えているんだ。」

「以前より地味な業務だから手を抜いているんでは?」

「ただのさぼり癖だろ。」

誰に言われるでもなく、自分自身でそう思っていました。自分で自分を追い込んでいたんですね。

 

明日こそ行こう、今日こそ行こうって、毎日毎日繰り返しました。

 

毎朝、吐き気や眩暈が戻ってきていたので、支度に時間がかかることを想定していつもより2時間早く起きて、化粧もばっちりして、さあ行こう、とすると、靴を履いて玄関のドアを開けるということができなくなっていました。

靴を履いては動悸や吐き気で家の中へ戻り、落ち着いたら靴を履き、を繰り返して夕方になる毎日。

 

本当にもうわたしは社会復帰できないんだと、思いました。